小野酒造店蔵開き「暁祭」限定酒ラベル

辰野町小野の小野酒造創業160周年の蔵開き、「暁祭」限定純米大吟醸のラベルです。
イラストを手掛けたのは御柱のポスターでもお世話になった、塩尻市北小野出身の漫画家、波切淳さん。
酒米に辰野の瀬戸ライスファーム産の山田錦を使用しています。山田錦は育成に苦労を要したと聞いています。
この他にも、5月11日当日搾った夜明け前を1人4本まで限定販売!
酒はもちろん、食や音楽を楽しめるイベントです。ぜひお越しください。

そば処 塩屋

辰野町小野、飯沼耕地中村地区でお店を構えている、「そば処 塩屋」を紹介します。

  • 石臼がお出迎え

飯沼で自分が育てたそばのみを使用し、予約数だけそばを打つため完全予約制。
使っている全ての食材にこだわる姿勢は圧巻です。話を聞いていても楽しい。
おすすめは二八と十割の違いを味わえる「二種食べ比べ」。メニューには出ていないこだわりのお酒が冷蔵庫で冷えています。
そば好きの人は多めにご予約なさることをお勧めします。
小野の自慢のそば屋です。ぜひ予約して味わってください。

「そば処 塩屋」は原則土・日・月曜の週3日営業で完全予約制。
お問い合わせ先:0266-55-8060

たのめの里暁祭開催!

創業160周年を迎える小野酒造店では5月11日12日に記念蔵開きを初開催いたします。

テーマは『支えてくださった皆さまへ《感謝》』
夜明け前ファンや、地域の皆さん、大人や子供も、ご来場者全員が満喫できるイベントになりますので、お誘い合わせの上ぜひお越しください!


たのめの里暁祭専用のインスタグラムアカウントが開設開設されていますのでご覧ください!

海の民話「善知鳥峠」アニメーション完成!

一般社団法人日本昔話協会と、日本財団が推進したプロジェクトで、善知鳥峠のアニメーションが制作され、塩尻市に贈呈されました。完成したアニメーションをご覧ください。

上映会当日の様子が長野放送のミニ番組として放送されました。
番組名:海につながる長野県2023~海と日本プロジェクトin長野~
1回目 2月18日(日)20:54〜21:00(民話編)
2回目 2月25日(日)20:54〜21:00(塩尻商店街イルミネーション編)

詳細は上記ボタン、日本財団のサイトをご覧ください。

1月30日、海と日本プロジェクトの公式X(旧Twitter)で紹介していただきました。

辰野町小野の油屋と火の見櫓が国の登録有形文化財に

文化庁の文化審議会文化財文科会は15日、県内にある建造物12件を国の登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣へ答申した。このうち、上伊那地域では江戸時代末期に建設された辰野町の旧小澤家住宅(油屋)主屋と表門、昭和30年(1955年)に建てられた同町の旧小野村下町火の見櫓の3件が選ばれた。今後、官報告示を経て登録される。県内の登録有形文化財は639件(建造物638件、美術工芸品1件)になる。(文章:長野日報Web版より)

両小野小学校2年生参観日

2月27日 辰野町民会館大ホールにて

2月13日に予定されていた参観日が装いを新たに辰野町民会館で開催されました。
この参観日は親族だけでなく地域の方も参加可能でした。

あいにく出演できなかった、2月4日の「オペレッタフェスティバルinたつの」で上演予定だった「スイミー」の発表や音楽を主に、縄跳びや、グループの学習発表も含み盛りだくさんの内容。あっという間の1時間でした。

映える雲助、小野御柱 加藤さん衣装デザイン展 開催中

JA上伊那南箕輪支所で3月初旬まで

南箕輪村田畑在住のイラストレーター加藤恵理子さんが、昨年の小野おんばしら祭で辰野町小野、雨澤地区の「雲助」の通称「肉シャツ」をデザイン・製作したものを展示中です。肌着に直接手描きで描かれたイラストは刺青そのもの!
お祭り中は近寄り難い存在でしたが、この機会に是非会場を訪れて間近でご覧ください。

加藤恵理子さんプロフィール
1984年 埼玉県生まれ現在南箕輪村在
2007年 女子美術大学
     絵画学科洋画専攻卒業。
2013年~子育てとパートをしながら似絵や      鉛筆画と油彩画を製作
2022年 第53回元陽展、新人賞受賞
2023年 第54回元陽展、努力賞受賞

1月26日 アニメ「善知鳥峠」上映会が開催されました

両小野中学校で日本財団「海と日本プロジェクト」の「海ノ民話の町プロジェクト」で制作されたアニメ「善知鳥峠」の贈呈式と上映会が開催されました。
松本市文書館 特別専門員 窪田雅之さんを講師にお招きした学習会、「塩の道」について、を聴講し、中学生がグループワークでこのアニメーションの今後の使い方のアイディアを柔軟な発想で考え、沢山のクリエイティブな提案がありました。
そして、「うとうくん」のオリジナル曲を披露。
アニメ監督の沼田 心之介さんの挨拶で、「中学生のアイデアに驚き感動した。オリジナル曲は吹奏楽の楽譜にしてみたい。」と語っていました。
会場に集まった人だけでなく広く観ていただきたいので、日本財団「海と日本プロジェクト」ご担当の方の了承を得てトップページで共有させていただきました。

「海ノ民話の町プロジェクト」は一般社団法人日本昔ばなし協会と、日本財団が2018年から推進。海と深く関わりを持つ日本という国の「海とのつながり」と「地域の誇り」を子どもたちに伝え、語り継ぐプロジェクトです。日本中に残された海にまつわる「民話」「伝承」を選定し、次の世代を担う子どもたちから、さらに次の世代へと伝えていくことを目的としています。これまでに40自治体に伝わる民話のべ42作品を制作。2023年度にアニメ化された、25自治体が語り継いできた民話25作品の中の一つが「善知鳥峠」です。

日本財団「海と日本プロジェクト」は、さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため推進するプロジェクト。

民話の選考基準は
知恵:先人の豊かな海の学びが包含されているもの
想像力:海の多様性と好奇心を喚起するもの
資産:地域で大切に語り継がれてきたもの
地域性:地域の海の風土や特色を表現しているもの
継承性:地域の子どもたちに語り継ぐ機運があるか

以上の基準を満たし塩尻市の民話「善知鳥峠」が選ばれました。

そこで疑問が出ます。「善知鳥峠」は標高889m。なぜ海の民話なのか?と。
善知鳥峠は分水嶺。降った雨は峠を境に北は日本海へ南は太平洋へと流れ着きます。つまり海の始まりの一部です。
そして、内陸部でありながら海を感じさせる「塩」の文字が使われている「塩尻市」の地名の由来も選考理由の一つ。日本のおよそ中心に位置する塩尻市は日本海側で作られた「北塩」と、太平洋側で作られた「南塩」の集まる場所なので、塩の尻で塩尻。
以上の理由で海に接していない「塩尻市」の「善知鳥峠」がこのプロジェクトに選考されました。

上映されたアニメはトップページで共有しておりますのでゆっくりご覧ください。

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