令和8年1月6日(火)、小野神社御田作祭(ねんじり棒)が開催されました。
ねんじり棒は正月の小野神社でしか行われていない奇祭です。詳細は下記ボタンよりご覧ください。








令和8年1月10日(土)、上田区運動広場で三九郎が行われました。
午前8時から上田区内の門松などを回収し、三九郎を作成。午前10時に点火、厄投げ、繭玉を焼き食べました。







塩尻市北小野では「三九郎」、辰野町小野では「どんど焼き」と、その地区が松本藩に属していたのか、または高遠藩に属していたのかで、ではこの伝統行事の呼び方が違うのがこの地区の面白いところ。
1. 松本藩(松本地域):三九郎(さんくろう)
松本市、塩尻市、安曇野市などの松本地域では、圧倒的に三九郎と呼ばれます。
- 由来: 諸説ありますが、松本城2代目城主・石川康長の幼名「三九郎」にちなむ説や、凶作・重税・疾病の「三つの苦労」を焼き払う意味があると言われています。
- 主に彩豊かな繭玉を各家庭で作ります。柳の枝に刺した繭玉を火に炙り、無病息災を願い たべます。
2. 高遠藩(伊那地域など):どんど焼き
伊那市、駒ヶ根市などの旧高遠藩領を含む多くの地域では、全国的にも一般的などんど焼きの呼称が定着しています。
- 由来: 火が「どんどん」と燃える様子や、囃し言葉の「尊と(とうと)」が転じたものとされています。
- お餅をアルミホイルに包んで焼くご家庭が多いです。
筆者は三九郎圏で育ち、現在はどんど焼き圏に住んでいます。移住当初はこの風習の違いに驚きました。
同じ地区でも、境を越えるだけで同じ伝統行事の呼び名が変わるのは、地域の歴史が今も色濃く残っている証拠ですね。
