勝弦にある相吉もみじ山の水芭蕉です。
今が見頃です。
ミズバショウは、北海道・本州の冷涼な地域に自生している植物で、湿原や山地の湿地に群れを作って生える多年草です。
初春、雪溶けとともに姿を現すので「森の妖精」とも呼ばれ、春の訪れを知らせてくれる代表的な山野草の一つです。
ミズバショウの花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」です。
「美しい思い出」という花言葉はミズバショウの咲く尾瀬の情景を歌った名曲「夏の思い出」に由来すると言われています。
ミズバショウの名前は、葉の形が糸芭蕉という植物に似ていて、水辺に生えることが由来しています。
尾瀬では、葉の形が牛の舌に似ていることから「牛の舌(ベコノシタ)」と呼ばれたり、北海道では冬眠から目覚めた蛇が外気よりも少し暖かいミズバショウの群れのなかに入り込むことから「蛇の枕(ヘビノマクラ)」と呼ばれることもあります。