小野地区の名所を紹介します
小野はまだ手付かずの信濃路の見どころ満載。
自転車で回れる範囲に名所が点在しています。
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各名称はGoogleマップの位置情報へリンクしています。
1305,7mの低山ながら、単独峯なので頂上では360度の大展望が開け、北アルプス、御岳山、八ヶ岳などの山々の眺めが見事です。
「きりとうやま」という美しい名前に心惹かれ訪れる人も多いです。
片道1時間半の行程で初心者にも優しい山です。
トップページのヘッダー動画は頂上の眺め。
明治39年に敷かれた中央東線の線路を跨ぎ田畑に水を運ぶために建設されました。
当時の最先端技術を駆使してのレンガ造り、五連のアーチ構造(現在見えるのは三連のアーチのみ、端の二連は土中)の高さ9.8mの大きな水路橋で、「めがね橋」の愛称で親しまれています。
小野神社の創立年代は不明ですが、現在の社殿は、寛文12年(1672)4月の類火により主要社殿が焼失した後、松本藩によって同年9月までに再建されたものです。
諏訪神の垂迹(すいじゃく)の地と伝えられ、建御名方命を主神として祀っています。中世以降、南側に境内を接する矢彦神社とあわせて、小野南北大明神と称せられ、信濃国の二の宮として崇敬を集めました。
1400年ほど前に創建されたとされる信濃国二之宮であり、上伊那54か村の総鎮守といわれていました。
祭神は大己貴命、事代主命をはじめとする9柱です。中でも明治宮は明治天皇の在位中に祀られた「生祀明治宮(せいしめいじのみや)」で、全国的にみてもまれです。
現在でも矢彦神社は、塩尻市北小野地区の中にある辰野町の飛び地として、辰野町小野区の氏子の信仰を集めています。
楡沢天狗原の西向き斜面約2.24haに、900本以上のシダレグリが群落で自生しています。大正9年(1920年)に国の天然記念物に指定され、昭和32年(1957年)に「小野のシダレグリ自生地」と名称変更されました。
シダレグリは、火山活動の影響によるシバグリの突然変異種といわれています。
異形の樹形は自然の不思議さを感じさせてくれるフォトスポット。
「弘法大師が栗の実をとりやすくするために枝を下げてくれた。」や「栗が天狗の食糧で、天狗が腰掛けたため枝垂れた。」などの伝説が残っています。
森林公園内にオートキャンプ場があります。
オートキャンプ場の詳細はこちら。
筑摩書房創立者、古田晁(ふるた・あきら)は、現在の塩尻市北小野地区の旧筑摩地村出生。1930年に東京帝国大学文学部を卒業。父親が経営する商会で海外駐在員勤務したのち、筑摩書房を設立。戦争という過酷な状況下に悩まされながらも、良書を世に送り出した。戦後何度も経営難に陥りますが、所有していた山林を売り払うなどしてしのぎ、最後まで創業の精神を貫きました。
館内には、縁あった文学者や学者(太宰治など)と交わした書簡など、出版人・古田の足跡が分かる資料を展示しています。
見学についての詳細はこちら。
小野家は近世初期から庄屋をつとめていたが、初期中山道が廃止されて間もなく、伊那街道小野宿の問屋場となり、幕末に至っています。安政6年(1859年)3月の大火災後に建築された本棟造りの宿駅民家で、その豪壮な構えは宿場町の中心的存在にふさわしい景観です。一見の価値あり。
国の重要文化財に指定されています。
見学は可能ですが辰野町教育委員会に連絡が必要です。
三州街道の小野宿北寄りに位置し、かつて旅籠を営んだ主屋。通りに東面する切妻造妻入鉄板葺の本棟造で、棟頂部に雀踊りを飾る。正面南側は土間と旧のウマヤを配し、北側は式台を設け、西に三間続きの座敷を配す。広い式台玄関が格式を示す規模雄大な町家。
国の登録有形文化財に指定されています。
見学は可能ですが辰野町教育委員会に連絡が必要です。
辻地蔵
国道153号「しだれ栗入口」の信号を西に200m上ると「御柱祭」の里曳きで最大の難所となる三叉路のど真ん中に辻地蔵を祀った御堂が建っています。地域では「日限り地蔵」とも呼ばれ、御日限様を中心に三体のお地蔵様が祀られています。
小野光賢・光景記念館
幕末から明治にかけて行政面や生糸貿易などで、世界を相手に一大貿易港 横浜の建設に挑戦し発展に大きく貢献した、小野出身の小野光賢・光景父子の記念館です。郷里小野の発展にも尽力し、記念館には住時を物語る品が並びます。
※見学は要予約です。
1905年建設。木造2階建てで、伝統的な和風建築に洋風を混在させた外観。辰野町に合併した61年からは小野支所として使用され、支所が他施設に移転後は「明倫館」の名称で、地域の青少年育成や生涯学習に活用してきた。
2階に小野村当時の議場を再現。議員休憩室だった部屋には小野おんばしらに関わる資料も展示しています。
※見学は当サイトにご連絡ください。